越えなければならない壁は3つある!
こんにちは
今回の記事は、
「営業マンが必ず超えなければならない壁」
について書いています。
成約に結び付けるためには
①興味や感心についての壁。
②必要性に共感する壁。
③行動を起こす壁。
その他に壁はたくさんありますが、
この3つ の壁を乗り越えれば、
あなたが目指す目標は 必ず達成されます。
まず
①の注意や興味を引き付けるためには、
「この人の話を聞いてみよう」という 気持ちを
起こさせなければなりません。
「テレビのコマーシャルをご覧になりましたか?」
自社の商品がテレビやラジオでCMを出して
いたなら そのままでいいでしょう。
なければ、競合他社商品でもかまいません。
「NHKのトップニュースを見ましたか?」
生命保険の営業であれば事故や災害の
話題に 話を向けていきます。
ここではお客様に 「何があったのだろう」
と言う気持ちを抱かせる ことができれば
成功です。
この場面では、
それ以外の事を期待する必要はありません。
裏を返せば、このことだけに集中すべきです。
トレンドな情報は常に更新して取り入れることが
大事です。
②の必要性に共感する壁ですが、
話の流れでは
「だからあなたに必要なんです」 と
展開していくことになります。
ただ一方的にしゃべることは避けなければ
なりません。
質問形式で引き出していくのがベスト である
ことはいうまでもありません。
「いま、こんなことで不満ではありませんか?」
「この説明についてどう思われますか?」
「感じとしてどうでしょうか?」
などの必ず返答がもらえる聞き方が重要です。
この投げかけ質問をすることで、主導権はあなたが
持つことが出来ます。
③行動を起こす壁 は最大の難関です。
お客様に「契約」という目的行動をしてもらうこと
です。
いわゆる「クロージング」です。
最大の難関ではありますが、このクロージングは
必ずしも「納得」した後に行わなければならない
と いう事ではありません。
なぜかと言うと お客様は「注意」の段階で
すぐに「欲しい」という 壁を乗り越えて
くるからです。
そのときには、「クロージング」以外には
なにもすべきではありません。
説明は後から充分に時間をかければ
よい事なのです。
低迷している営業マンは、ここに気がつかず
ダラダラと説明を繰り返してしまいます。
アプローチの段階での「注意や興味」について
いかに重要な場面であるかを認識している
営業マン が少なすぎます。
多くのセールス講座本には、必ずといって
いいほど 「自分を売れ」や「第一印象が大事」
などの 漠然としたイメージづくりが
推奨されています。
そのことが必要不可欠なことは誰もが
知っています。
しかし、お客様の注意をいっきに引き付ける
ためには 興味を湧かせる「言葉」がなければ
クロージングまでは スムーズにいくことは
できません。
①の注意や興味を引き付けるためのワード
などに もっと集中して身につけるべきです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。