営業マンに感受性は必要ありません。
今回は
営業マンに必要なことを書きました。
お客様に対して営業トークをどんなに並べても
成約にはつながりません。
「これはこういう理由があるので買ったほうがいいですよ」
と長々と一方的に言われてもお客さはなんの反応もしません。
感性のない営業マンは何をやってもうまくいくはずがない。
と
ここまで書いても何のことかと思ってしまうでしょう。
感受性 と 感性 は違うんです。
よく感受性が強いという言い方をしますが
感受性は小さな音に対しても敏感に反応してしまうし
激しい言葉を投げかけられると心が折れるほどの
刺激を受けてしまいます。
つまり、お客様からの断りの言葉に詰まってしまい
門前払いを受けると次の訪問がイヤになって
ついサボりの方向へと身体が向かってしまいます。
また、傷ついた心を立ち直させるにも時間が
かかってしまいます。
感受性が強いからです。
一方、
感性は
心が感じ取ったものからさらに物事を作り出す
ことが出来ます。
好きな音楽を聴くことでいろんな情景を思い描いたり
映画を鑑賞するとストーリーの中に自分を置くことが
できます。
つまり
流れを感じ取ったり
その場の空気を読む
ということです。
営業マンはこのことができなければ、「お客様の現状の気持ち」
や
「まだ説明に納得していないのか」などの話法展開に必要な
事項がまったく把握できません。
なので
一方的にクロージングを行ってもうまくいく
はずがありません。
貴重な時間を自ら無駄にしてしまうのです。
感性は磨くことができます。
ただ
仕事仕事が終わって家に帰るだけ
休日は何もしないでゴロゴロとしている
これでは感性は磨けません。
コンサートやアウトドアなど積極的に行動しましょう。
その中で何かを感じ取っていくのです。
ボーっとして海や山に行くのではありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。